掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、主に手のひらや足の裏に小さな膿疱(のうほう)が繰り返し現れる慢性的な皮膚疾患です。膿疱は、かゆみや痛みを伴い、時には炎症が広がることもあります。膿疱が治癒した後、皮膚が硬くなったり、剥がれ落ちることがあります。
掌蹠膿疱症の原因は完全には明らかになっていませんが、以下の要因が関係していると考えられています。
喫煙: 喫煙は掌蹠膿疱症の主要なリスク要因とされており、多くの患者が喫煙者です。
扁桃炎や歯の感染症: これらの感染症が発症の引き金となる場合があります。
金属アレルギー: 歯科材料に使用される金属に対するアレルギーが、症状を引き起こすことがあります。
掌蹠膿疱症の治療は、症状の緩和と再発の防止を目的としています。主な治療法には次のようなものがあります。
・外用薬: ステロイド軟膏やビタミンD3アナログを含む外用薬が使用されます。
・光線療法: 紫外線を用いて皮膚の症状を緩和する治療法です。
・内服薬: 抗生物質や免疫抑制剤が処方されることがあります。
・生活習慣の改善:禁煙、ストレスの管理、そしてバランスの取れた食生活は、掌蹠膿疱症の再発予防に効果的です。
掌蹠膿疱症は完治が難しい病気ですが、適切な治療と生活習慣の見直しにより、症状をコントロールすることが可能です。ご自身の症状にあった治療を見つけ、快適な生活を取り戻しましょう。
ステロイド外用薬,活性化ビタミン D3 外用薬,保湿剤,角化治療薬などの外用剤を中心に治療します。
東京・経堂で掌蹠膿疱症のお悩みがある方や皮膚科・美容皮膚科をお探しの方は、小田急線「経堂駅」徒歩1分の経堂ファミリアクリニックまでお気軽にご相談ください。
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