単純ヘルペスウイルスが皮膚や粘膜に感染して引き起こされる病気です。キスや性行為などの直接接触で感染しますが、ウイルスがついたタオルやグラスの共有など、間接的な接触でも感染することがあります。
ウイルスは完治後も体内に残るため、睡眠不足やストレスなどにより免疫力が下がると、再発を繰り返すことがあります。
通常、ウイルスの増殖をおさえる飲み薬(抗ウイルス薬)を5日間内服します。この薬はヘルペスの症状がでたら、できるだけ早い段階で飲み始めるのが望ましいとされています。症状が軽い場合は、抗ウイルス薬の塗り薬で治療することもあります。
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