とびひ(伝染性膿痂疹)は、皮膚に細菌が感染して起こる病気で、水ぶくれやかさぶたが特徴です。特に子どもに多く見られますが、大人も感染することがあります。名前の通り、かきむしることで他の部分に広がりやすい病気です。
とびひの原因となる主な細菌は次の2種類です。
・黄色ブドウ球菌
・溶連菌(連鎖球菌)
これらの細菌が、皮膚の傷や虫刺されから侵入し、感染を引き起こします。
・水ぶくれ: 小さな水ぶくれができ、破れると透明な液体が出ます。
・かさぶた: 水ぶくれが破れた後に黄色や茶色のかさぶたができます。
・かゆみと痛み: 感染部位がかゆくなり、かきむしることで症状が広がります。
とびひの治療には以下が用いられます。
・抗菌薬の使用: 外用薬(軟膏やクリーム)や、必要に応じて飲み薬が処方されます。
・傷の管理: 感染部位を清潔に保ち、ガーゼや包帯で覆いましょう。
・皮膚を清潔に保つ: 毎日の入浴や手洗いを徹底します。
・傷をかきむしらない: 小さな傷や虫刺されの早めの処置が重要です。
・感染者との接触を避ける: 感染力が強いため、接触には注意が必要です。
かいたりいじったりすると症状が体のあちこちに広がることがあるので、患部にさわらないよう注意し、ひっかかないよう爪を短めに切るようにしましょう。また皮膚を清潔に保ち、タオル・衣類は共有しないようにしましょう。
原因となる細菌をおさえる抗生剤の飲み薬・塗り薬を使用します。かゆみが強く湿疹を伴っている場合は、ステロイドの塗り薬や抗ヒスタミン薬の飲み薬を併用します。 東京・経堂でとびひのお悩みがある方や皮膚科・美容皮膚科をお探しの方は、小田急線「経堂駅」徒歩1分の経堂ファミリアクリニックまでお気軽にご相談ください。
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