多汗症は、異常に多くの汗をかく状態です。通常の体温調節とは異なり、日常生活に支障をきたすほどの汗が出ることがあります。特定の部位や全身に影響を与えることがあり、生活の質に大きな影響を与えます。
・原発性多汗症
手のひら、足の裏、脇の下、顔など、特定の部位に大量の汗が出ます。原因は不明なことが多く、遺伝的な要素も考えられます。
・続発性多汗症
全身に汗が多くなる状態で、ホルモンの変化や病気、薬の副作用が原因で起こります。
・大量の汗: 特定の部位に限らず、大量の汗をかきます。気温や運動とは無関係に発汗が起こります。
・日常生活への影響: 物を掴みにくくなったり、衣服が湿るなど、生活に支障が出ることがあります。
多汗症の治療法には以下のものがあります。
・制汗剤: アルミニウム塩を含む制汗剤は、軽度の多汗症に効果的です。
・イオントフォレーシス: 微弱な電流を使って汗の分泌を抑える方法です。
・ボツリヌス毒素注射: 汗腺の働きを抑える効果があります。
・内服薬: 汗の分泌を抑える薬が処方されます。
・手術: 重度の場合、交感神経遮断術が選択されることがあります。
・衣服選び: 吸湿性、通気性の良い衣服を選びましょう。
・こまめな汗拭き: タオルや汗拭きシートを使ってこまめに汗を拭きましょう。
・ストレス管理: 緊張やストレスを和らげる方法を見つけることが大切です。
全身性の多汗症では感染症、内分泌代謝異常、神経疾患などが原因になっていることがあります。
治療としては、エクロックゲルなどの外用薬があります。 東京・経堂で多汗症のお悩みがある方や皮膚科・美容皮膚科をお探しの方は、小田急線「経堂駅」徒歩1分の経堂ファミリアクリニックまでお気軽にご相談ください。
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